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■2024年12月26日号■

自分の夢を追える喜び・それでも海藻を栽培したい

 こんにちは、イルカです。12月もあと少し、寄付月間も佳境!ハロハロや教育基金を応援ください。お金での寄付はちょっとという方も『きしゃぽんリサイクル募金』はご存知ですか?お部屋も片付き活動の応援にも!年末年始は買取金額UP中です。                
そして、28(土)の12周年第2弾イベントのお申し込みはお済みですか?オンライン参加や後日視聴もできるのでお急ぎください。


ショートコラム ★★It's more LOVE in PHILIPPINES!!★★ VOL.66

⚫︎ハロハロな人⚫︎ 元大学奨学生カメル 「自分の夢を追える喜び」

フィリピンの魅力をちょっとずつお届けするショートコラム、

今月はセブ事業地の大学奨学生からのストーリー♪


こんにちは、カメルです。私は2024年7月、管理会計学を専攻してセブ大学を卒業しました!!

家族は7人で私が末っ子ですが、家族の中で大学まで卒業したのは私だけです。

父は漁師で時々自転車ドライバーもしながら、なんとか日々の家族の生活を支えてくれました。

私は奨学金を受けられたことで初めて勉強に集中し、私自身の夢を追うことができました。

支援してくれた皆様と神様に、本当に感謝しています。

その恩返しがしたい!と、大学卒業後から現地NGOの会計ボランティアを始めました。

本業としては、国際的な自動車会社で会計アナリストとして働くことができています。

国際企業で働くという私の夢が叶い、本当にうれしいです!!

将来のためしっかりとお金を貯め、さらに自分自身の実力もつけていこうと思っています。会計スタッフとして安定した仕事につき、専門性を高めながら、自分自身の経済力も安定させていく、それが私の生きる目標になっています。

 

Hi, I am Camell, 23 years old, I graduated In University of Cebu and I took a Bachelor of Science in Management Accounting. 

We are seven in the family and I am the youngest. My siblings already married and I am the only one who graduated with bachelor’s degree in the family. 

My father is fisherman, and sometimes he work as a pedicab driver to sustain us in our daily living. 

Being part of HALOHALO and Tulay sa Kinabuhi Pay it Forward Scholarship, is a big help in pursuing my dreams by focusing more on my studies. 

I am very grateful to God and for the people who help me achieving my lifetime goal. As my way of paying back, I am one of the volunteer who handle the church finance since I graduated Management Accounting. Currently, I work as an Accounting Analyst in an International Automotive Company. 

And it overwhelmed me since it was one of my dream to work in an International company.


From Bohol, Alumar seaweed Farmers Association

それでも海藻を栽培したい


海藻栽培の様子
海藻栽培の様子

 ハロハロのボボール事業地であるアルマー島は、島民みんなが海藻農家。儲かるのかと思いきや、海藻を栽培することで、逆に借金を抱えてどんどん貧しくなっている現状があります。

 年3回収穫期があり、収穫した海藻を乾燥させて市場へ卸すのですが、季節風や台風で海藻が全滅し収入0、ということもザラ。

海藻農家の人々は、栽培開始時に借金をして苗付けをし収穫時のツケにしていることが多いんです。海藻が収穫できず全滅してしまうと借金だけが残る、という悪循環!ボホール本島やセブに出稼ぎに行って借金を返済するという事例まで。

 もう海藻栽培は辞めた方がいいんじゃないか、素人ながらも思うのですが、島の人々には伝統農業としての誇りもあるようで...。今でこそミンダナオがフィリピンの海藻栽培の中心地になっていますが、かつてはボホールが一代産地だったんです。じつはこのアルマー島での海藻栽培の活性化の取り組みは2016年から試行錯誤してきたこともあり、ヘタフェ市の観光省からも、海藻栽培の景観がエコツーリズムポイントとしてお墨付きをいただいたほど。また、海藻はマングローブの2倍の炭素吸収量があるという点も近年注目されているよう。

 豊かな海藻栽培の島を目指して立ち上げた住民グループがその夢を叶えていく支援に、もう一歩踏み込みたいのですが、引き続きもがいています。

(文:成瀬悠)


 ■ 講座、出展など 

各地での講座や、催事出展(AngKyut・NINDOTのフェアトレード雑貨の展示販売や活動紹介)をしています。

フェアトレード雑貨メンテナンス作業 ボランティアデー

場所:ハロハロ事務所または港区立男女平等参画センター

日程:2025年1月18日(土) 、3月15日(土)、5月17日(土)、7月19日(土)、11月15日(土)

*時間はすべて14:00〜17:00予定


ハロハロ12周年記念事業


◀︎【古本・不用品寄付】 

きしゃぽんを通して、古本・DVD/ゲーム・金券・古酒・携帯電話機器など不要品を寄付

◀︎【ブランド品寄付】 

ブランディアを通してブランド衣類、バッグ、小物などを寄付


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一般500円〜、学生250円〜定期的に活動報告が届きます!

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