NPOハロハロほぼ月イチメールマガジン『ハロハロ通信』

■ 2024年8月28日号 ■

不可能が可能になった　・　新たな卒業生が地域の力

こんにちは、理事長成瀬です。

先日の先日のボホールとのオンラインイベント、ネットがつながらず申し訳ありませんでした〜。

事前に用意した写真がありアルマー島の取り組みと生き物はなんとか紹介できたかと！

この秋も、東京各地でのイベントに出展できることになりました！ぜひ遊びに来てください。

ショートコラム　★★It's more LOVE in PHILIPPINES!!★★ VOL.61

⚫︎ハロハロな人⚫︎ 元大学奨学生（2023年卒業）チャ　　『不可能を乗り越えた自分に自信』

フィリピンの魅力をちょっとずつお届けするショートコラム、今月はセブ事業地で実施しているハロハロ教育基金の大学奨学生チャからのストーリー♪

こんにちは！チャです。22歳です。去年2023年7月にタリサイ市立大学のホスピタリティマネジメントコースを修了することができました。

私は一人っ子で、宅配ドライバーの父と、専業主婦の母がいます。

大学奨学生になれたことは、不可能を可能にしてしまうような大きな出来事でした！奨学生として大学を卒業できた自分に、誇りを持つことができました！私を支えてくれたNGOへの感謝をこめ、私は地域貢献活動を通して恩返しをしていこうとしています。青少年グループでの音楽活動にも参加しキーボードを担当して、土日の地域活動に関わっています。

最近は、歯医者さんで歯科助手の仕事を始めました！私が学んできたこととは違う仕事ですが、自信を持って働ける環境にあります。

じつは大学卒業後はファイブスターホテルで勤務して安定した収入がほしいなとは考えていました。大学で勉強したことを活かして、いつかクルーズ船で働いてみたいという夢に変わりはありません。

わたしの成長を見守ってくださる皆様に心からの感謝をこめて！いつも応援してくださって本当にありがとうございます。

I’m Cha, a 22-year-old who completed a Bachelor of Science in Hospitality Management at Talisay City College.I am the sole child of my father, a delivery driver, and my mother, a housewife. It is a privilege and a huge opportunity to be part of HALOHALO and Tulay sa Kinabuhi Pay it Forward Scholarship, as it helps me to turn the impossible into possible. I am grateful and honored to be chosen as one of your scholars, And as a way of paying back, I am happily part of the ministry as a keyboardist. As I close the chapter of being a student I am now opening a new chapter of my career as a dental assistant in Prime Care Alpha, Though it is not related as the course I graduated but it is something that I know I am capable of doing.

My first plan after graduation was to work in a 5-star hotel and do my best to take that opportunity in order for me to have a stable income.Still my dream is to work in a cruise ship wherein I can use my skills as an Hospitality Management student.

Once again, thank you for being part of my growth and achievements in life.

ハロハロ教育基金

From Cebu, Scholarship Program of HALOHALO Education Fund

● 新たな大学卒業生が地域の力に！

今年(2024年)7月、ついにケイトが大学を卒業しました！

ケイトはコロナ下は1年休学を選んで、ハロハロの現地協働団体TulaysaKinabuhiでNGOスタッフとして加わり、以降大学再開後も組織経営や事業運営のサポートに入ってくれました。会計学を専攻しているだけあって、視点や発言が本当に的確で、たくさん助けられました。今も視察会プログラムのお手伝いをしてくれていたりするので、現地に訪問される際には会えることもあるかも。

ジェブスはこの9月から大学3年生！大学の教室が少ないらしく今もオンラインと対面で授業が進むそうです。体育祭では同じクラスの仲間とバスケなどをしたことがとても楽しかったそう。ちょっとシャイな性格はビデオレターからもわかるほど！気になる方はぜひNPOハロハロの公式youtubeへ。

2024年度の教育基金ではジェブス1人のサポートが精一杯な現状です。来年大学に進みたい学生の夢が応援できるようあなたの力をお待ちしてます。（文：成瀬悠）

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ハロハロ教育基金