NPOハロハロ ほぼ月イチ メールマガジン『ハロハロ通信』


■2023年4月3日

● 本当は教えたくないセブの究極癒しスポット ● 村や市と一緒に、環境アクション活性化!州を越えてつながる想い ●

こんにちは!事務局の川原です。 

日本は春のあたたかな日差しがリモートワークでも感じられて気持ちのいい季節ですね!3月末に総会も終わり、今年はハロハロのみんなで住民グループの自立を目指して手を離す挑戦をすることを共有しあいました!4月から催事の機会も増えていますので、ぜひイベント情報をチェックいただき遊びに来ていただけたら嬉しいです。

 


ショートコラム ★★It's more LOVE in PHILIPPINES!!★★  Vol. 50   by, さくら

 

フィリピンの魅力をちょっとずつお届けするショートコラム、今月はフィリピンの大学に通っているさくらさんからの発信です♪

 


みなさん、こんにちは。セブ島現地の大学に通っている、さくらです。

本日は私が今どハマりしているリゾートホテルについて3つの理由と共にご紹介します。

外を歩いていると、日本の学生さんや観光客のみなさんをお見かけすることが多いので、

これからセブにご旅行を予定されている方のためにオススメスポットをお教えします✨

 

皆さんにお教えしたいリゾートはずばり!

The Reef」です! 

こちらはマクタン島というセブ島と橋で繋がっているエリアにあります。

マクタン島のランドマーク、マクタンニュータウンというコンドミニアム街のちょうど裏あたりに位置しています。

 

〈おすすめ3つの理由〉

1. 静かでプライベート感万歳!

The Reefは他の有名リゾートホテルと比べてだいぶ敷地が小さいです。

ですが、小さいからこそホテルスタッフの目が滞在しているゲストに行き渡り、

「あなたのためだけの」サービスを受けることができます。プール、レストラン、ビーチサイド、

どこにいる時もスタッフの方が気にかけてくれて、プリンセス気分になります。

新しいホテルということもあり、混雑していないため、ゆっくり、まったり青を見ながら頭をからっぽにできます。

2. ホテルのインテリアに癒される!

「Reef」は岩礁、さんごという意味があるためホテル全体のテーマは海の中の世界をイメージされています。

ロビーにある電気、絵画、ソファー。地と海をうまく組み合わせたガーデニング。

気持ちよく使えるトイレなど。全てがちょうどよく、

普段無意識に体に入っている力がドッと抜けさせるようなリラックス環境が用意されています。

3. ご飯がおいすぃーーーーーい!

The Reefはアバカグループというセブが誇るレストラングループのカフェとレストランを取り入れています。

私のイチオシは東南アジア料理が楽しめるレストラン。

行ったら必ず食べるFried Chickenは絶対に皆さんにも試してほしいです。

ただのFried Chickenじゃないんです。食感と、トッピング、味付けから、全てが完璧です。

 

リゾート地でしか体験できないこの特別、高級感。あなたも味わってみませんか?

(上では水のアクティビティについては触れませんでしたが、もちろんプール、海での水泳も最高です。日焼けをしたい方にももってこいの場所です。)


From CEBU, Environment Project with Hope Mothers Group

● 村や市と一緒に、環境アクション活性化!州を越えてつながる想い ●

ドゥムログ村役場でのホープマザーズグループのプレゼンの様子
ドゥムログ村役場でのホープマザーズグループのプレゼンの様子
セブ事業地で初めての植樹活動
セブ事業地で初めての植樹活動
タリサイ市のMRF
タリサイ市のMRF

セブ州タリサイ市ドゥムログ村ホープ地区ではホープマザーズグループの環境の取り組みがどんどんどんどん広がりを見せています!去年からホープ地区の女性たちが先生役となって、村の他の地域にも出張して、地域の女性たちを集めて楽しく清掃活動を伝えるようになりました。今は村の3地区以上で清掃活動が始まっています。

ホープマザーズグループは自分たちの取り組みを村役場にもPRして、村役場に登録する市民活動団体となりました!村役場の会議で定期的に活動報告などを行うことで、今取り組みに必要となっている川に張るネットやロープの支援をしてもらったりすることができています。また去年はコンサルに入ってもらっているNGO IKAW AKOさんの専門家と一緒にみんなでタリサイ市役所のごみ処理課を訪問し、しっかりと市の対応を聞くことができました。タリサイ市は、フィリピンの行政の中でもまれなMRF(マテリアルリカバリファシリティ)と呼ばれる施設がちゃんと設置されていました。私たち草の根レベルではできない資源活用はこのタリサイ市のMRFに持ってこよう、というつながりもできています。とくにタリサイ市は若い市長さんが環境活動や市民活動にとても理解があります。市の環境課のほうではごみをコンポストによって活用しつつ生計向上にもつなげていこうということに数年前から積極的だったので、ホープマザーズグループで地域の女性たちの生活とコンポストが根づいていけばこれもいい連携が図れそうです。

 

今年2月には、同様の環境の取り組みを行なっていながらも相互のコミュニケーション機会がほぼなかったハロハロのボホール事業地の住民グループASFAとの相互視察会を初めて実施しました!都市部近郊のスクウォッターであるセブの事業地とは本当に環境が全く異なり、孤島のボホール事業地ではマングローブと海藻の育てられている海辺や、木々が生い茂る自然豊かな様子を、セブの女性たちはとても楽しんでいたそうです。とくにセブ事業地でもこれから力をいれていこうとしている植樹保全活動に興味津々だったそうです。セブ事業地にASFAの人々が来てくれた時に10本のパイロット植樹を一緒にスタートさせることもできました!そして今や140名をこえる大所帯となってきたASFAグループの組織運営についても、じつは先月末をもって女性グループではなく地域の人々が男性でも誰でもメンバーになれるようアーバンプアグループに名称変更していこうとしているまさにどんぴしゃのタイミングでの大きな参考になっているようです。

 

当たり前かもしれませんが、これだけの活発な取り組みは、すべて衛生的な環境で生活がしたい!と願う、ホープマザーズグループや地域の人々自身がアクションを考えて実行しているものです、ハロハロがお願いして実施しているものではありません(ハロハロではここまで思いつけないしたぶん現実性も薄いです)。ハロハロでは住民グループの組織力と事業成果を数字で表すことで、達成を讃えあい、次の挑戦を見える化し、メンバーの気持ちも声にするようなグループ活動評価を5年前から取り入れています。今年もホープマザーズグループでも1〜2月に振り返りが行われました。メンバー同士で多くのことを学びあえていて、グループでの活動が本当に楽しくて、今後も活動を続けていきたいんだ!という前向きな声ばかりで、組織力の高さを強く実感できるものとなっています。

 

(2022年度独立行政法人環境再生保全機構地球環境基金助成事業)

 

今年のハロハロのテーマは、「手を離していくこと」。 ホープマザーズグループのそして地域の成長をあたたかく見守れるいい形で手を離せるよう模索していきます。

組織と取り組みの成果評価ワーク
組織と取り組みの成果評価ワーク
初めてのボホール事業地訪問
初めてのボホール事業地訪問


 ■ 出展 

各地の催事に出展し、AngKyut・NINDOTのフェアトレード雑貨の展示販売や活動のご紹介をしています。

 

● アースデイ東京2023 ● 

 2023年4月16日(日)10:30〜、11:30〜、13:30〜、14:30〜 代々木公園

イオン環境財団ブースにてお話と麻紐ミサンガワークショップ実施(各30分程度)

 

 

● 協力隊まつり2023 ●

2023年4月22日(土)23(日)10:00-17:00 JICA市ヶ谷

フェアトレード雑貨展示販売・活動紹介

 

 

● フェアトレードフェスタちば2023 ●

 <公式認定企画> 2023年5月4日(木・祝)11:00〜12:00 千葉市民活動支援センター会議室

フィリピンの女性たちとのフェアトレードな手工芸〜草の根の10年と、これからのこと〜まったりお話し会 500円 

 

<会場催事> 2023年5月27日(土)10:00-17:00 イオン幕張新都心グランドコート

フェアトレード雑貨展示販売・活動紹介

 

 

● 江東区環境フェア ●

日時:2023年6月4日(日)10:00-16:00 場所:えこっくる江東

フェアトレード雑貨展示販売・活動紹介・麻紐ミサンガワークショップ

 

 ■ 日本でのまちづくりグループ活動のご案内 ◾️

NPOハロハロでは、グローカルなまちづくりを促進するため

日本の事業地では、フェアトレードちば、港区エシカルコミュニティを立ち上げ、エシカルタウン運動をしています。

 

● フェアトレードちば 

定例会 第2日曜日9:00-11:00 第4月曜19:00-21:00 いづれもオンラインZoom

 

フェアトレードフェスタちば2023

2023年5月1日〜31日 公式認定企画&フェアトレードオンラインクイズ

 2023年5月27日(土)10:00-17:00 イオン幕張新都心グランドコート

 


 

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 ◀︎【マニラとセブの女性の手仕事を、雑貨の購入で応援】

カラフルな廃材を活用したバッグやポーチのブランド:AngKyut

セブの自然素材が愛らしいアクセサリーブランド:Nindot

学園祭・バザー・お店などでの委託・卸販売、ノベルティの制作もお気軽にご相談下さい♬

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