NPOハロハロ ほぼ月イチ メールマガジン『ハロハロ通信』



最新号 ■2020年5月19日号

 

 

こんにちは、インターンのカンナです。

先月までマニラでインターンとして活動していましたが

新型コロナウイルスの影響もあり予定を早めて帰国しました。

マニラで感じたことなども併せながらお伝していきます

 


ショートコラム ★★It's more LOVE in PHILIPPINES!!★★ Vol,20       by, Kanna Nagata

わたしのお気に入り。

マニラの交通手段と言えば…?ジープニー!

走ってくる車のフロントガラスの案内板で行き先を見つけて

手をあげて車を止めて

ぎゅーぎゅーに詰めて乗り込んで

お金は、となりへとなりへとまわしてもらってお支払い

目的地についたら大きな声でパーラッポ!

一期一会の出会いですが、小さい子が笑いかけてくれたり

大きな荷物を持っていると中へ運ぶのを手伝ってくれたり

人のあったかさを感じることができて「わたしのお気に入り」です!

 



From Cebu Project Area 〜セブの活動現場から〜

●ホープ女性グループが、「花のある街」を実現●

 

ホープ女性グループの活動は、2015年終わりに「この地域も海もごみのポイ捨てが多いよね」と日本人訪問者から言われた言葉に奮起してはじまりました。

私たちも気になっていたけど、一人ではできない、変わらないと思っていた。

そんな現場が地道な活動を経て、「見た目」にも「中身」にも大きく変わっています。

 

2016年からは毎月定期清掃活動を行う日を決めて、少しずつ清掃活動が始まりました。最初は10人程度ではじまった活動でしたが徐々に周囲の住民に参加を呼びかけ、今は40名弱で地域清掃と沿岸部清掃活動を行なっています。

 

2019年はじめクラウドファンディングを通してごみ回収車を導入したことをきっかけに、村役場との協力関係も強固になり、村のごみ回収スケジュールが守られるようになったり、沿岸部清掃活動に村の人々も巻き込むようになりました。

 

さらに2019年は、「花のある街」として地域内外の人にこの地域が環境美化地域であることを周知し、とくに外部からのごみの不法投棄をなくす、という目標をうちたて、プロジェクト企画から実施管理までをグループの人々で達成しました。(2019年度地球環境基金助成金)

ごみの分別集積所も設けられ、なんと最終埋め立てされるごみのボリュームが7割以下に削減できました。

現在は堆肥化にも挑戦中です!

衛生的な生活環境から、明るい地域を作ろうとしています。

 



新型コロナウイルスの影響を受けるフィリピン貧困層への緊急支援

NPOハロハロはフィリピンのマニラ、セブ、ボホールに事業地があります。

事業地の貧困層の人々は、今般の新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のためのコミュニティ隔離により、

日々の生活に大きな影響を受けているため、その状況と、現在の支援状況をご連絡いたします。

詳細については、ハロハロの新型コロナウイルスへの対応についてをまとめたページよりご確認下さい。

CEBU・BOHOL

現地協働団体NGO Tulay sa Kinabuhiは、セブおよびボホール事業地の貧困層の人々に対しての緊急支援にあたっています。プロテスタント教会からの寄付も募り活動を拡充しています。米や缶詰などの食料を事業地ならびにその周辺貧困家庭に配布しています。

(対象地域)セブ州タリサイ市ドゥムログ村のホープ地区、ルーマ地区、ベイベイ地区、リバーサイド地区

4月19日 緊急支援420パック

4月22日 ベイベイ地区に60パック、ルーマ地区に100パック、

     リバーサイド地区に67パック、ホープ地区に100パック

4月24日 緊急支援405パック


BOHOL

セブの協働団体NGO Tulay sa Kinabuhiを通し、ボホール事業地住民グループASFAも緊急支援にあたりました。

(対象地域)ボホール州ヘタフェ市アルマー村 約46世帯

(実施内容)米5kg/世帯に配布

・ASFAグループが取り組んでいる地域清掃活動への参加も条件として、清掃活動をみんなで行い(人と人との間の距離には気をつけ、マスクも着用)、COVID19禍も地域活動への参加と社会の活性化を同時に行なっています。

4月20日 緊急支援金到着

4月30日 清掃活動を実施した上で(468kgのごみを集めました)

     地域の人々にお米を配布  


MANILA

現地協働団体NGO Paaralang Pantaoは、マニラ事業地(パヤタスならびにエラップ)の貧困層の人々に対しての緊急支援にあたっています。ハロハロの寄付金が届く前から支援は行なっていて、4月末に米を中心にした食品セット150袋を用意し、パヤタス50名、エラップ100名の幼稚園児たちの家庭への支援を実施。幼稚園の先生や、大学奨学生へは少額資金支援も実施。



■もっと活動を知りたい方へ■

2019年12月ハロハロマガジン(四半期報告書)

2020年4月号は、5月頃の完成を目指しています。

▼画像をクリックすると、ハロハロマガジンを掲載しているページにリンクします。

2018年度年次報告書

2019年度年次報告書は2020年7月頃の完成を目指しています。

▼画像をクリックすると年次報告書PDFがダウンロードされます。



■まちづくりミーティング

NPOハロハロでは、グローカルなまちづくりを促進するため日本の事業地でエシカルタウン運動をしています。

 

フェアトレードちば会議&サロン

(日時)ほぼ月末日曜日10:00-12:00 次回5/24(日)

(場所)オンライン会議(Zoom)

 

港区エシカルコミュニティ

日時)ほぼ第一日曜日10:00-11:00 次回6/7(日)予定

(場所)オンライン会議(Zoom)

 

 Zoom URLは参加者にのみお伝えしています

■出展イベント  

 

 フェアトレードフェスタちば2020

(日時)5月11日(月)〜5月31日(日)

(場所)WEBサイト上でのイベント

・40名様にフェアトレード品が当たる!

 フェアトレードクイズ

・ちばのグローバル・ローカルな

 フェアトレード団体の活動を知る!

・フェアトレード製品を購入

(一部の団体のみonlineshopあり)

 



 

◀︎【マンスリーサポーターとなって応援】

一般500円〜、学生250円〜、団体5,000円〜

定期的に活動報告が届きます!

  

◀︎【寄付をして応援】

自由金額でご寄付で活動を応援いただけます

*認定NPO基準は、3,000円/口以上のご寄付が対象

 

◀︎【ボランティアをして応援】

東京・マニラ・セブ・ボホールで、
インターン、プロボノ、ボランティア随時募集中!

 ◀︎【フェアトレードのお買い物】

ハロハロがマニラとセブで取り組むフェアトレード雑貨

AngKyut(バッグやポーチ)とNindot(アクセサリー)のお買い物!

学園祭・バザー・お店などでの委託・卸販売もご相談下さい!

オリジナルノベルティチャームも作れます!

 

◀︎【古本や不用品が寄付になります】年末買取金額UP中!!

きしゃぽん古本募金を通して「ハロハロ」に、

古本・DVD/ゲーム・ブランド品・金券・古酒・携帯電話機器など

ご家庭で不要になったお品をお寄せ下さい。

 

◀︎【楽天ショッピングxgooddoxハロハロ】

楽天でのお買い物は、gooddoxハロハロページ内楽天ボタンから!

お買い物金額の一部がハロハロへの寄付になります。



世界にチャンスを 
NPOハロハロ https://www.npohalohalo.org/

〒108-0072 東京都港区芝4-7-1西山ビル4F 

TEL 050-5539-5524 Mail : mail@npohalohalo.org 

 

 



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