2017-08-25

■2017年8月25日号

こんにちは。日本事務局の伊藤です。
今月は東京では7月の暑さがうその様な涼しさ。
梅雨がもどったような雨が続きますが、
皆様、いかがお過ごしでしょうか。

私は先日『ブランカとギター弾き』を観にシネスイッチ銀座に行ってきました。
フィリピンの貧困地域を舞台にした長谷井宏紀監督の作品で
ささやかながら大事なことを気付かせてくれる、心温まる作品です。
本日8/25までシネスイッチ銀座で上映され、ハロハロをはじめ、
他フィリピンNGOの展示もあり、映画の世界に一歩踏み込む世界作りをされていました。

たくましく愛らしい魅力溢れるフィリピンと日本での活動を、

今月もお届けしてまいります！

【マニラより】

マニラも台風の影響で毎日のように雨が降っています。
30分程度で大洪水になることも！

そんな中も、日本人デザイナーAZUSAさんが現場を訪問

日本のファッションの今と、新しい織り編み技術を伝えてくれました

運営経営側も代表成瀬の訪問にあわせ密な打合せが繰り返されており、

来年の社会企業化に向け組織機能整備が進んでいます。

【セブより】

人口が急増している私たちの事業地ではゴミ回収処理問題が深刻化
今、ハロハロではシティオホープの女性たちを中心に、
住民の取組と、村役場や市役所の取組をつなぐ連携モデルを作ろうとしています。

ゴミ総量の減量を目指し、家庭ゴミの「分別」意識を啓発していくとともに

生ゴミコンポストを家庭や地域など小さい単位で根付かせようとしています。

2年以上前から役場より相談されているゴミ回収車導入に向けても

この秋、クラウドファンディングを立ち上げる予定です。

応援いただけたら嬉しいです。

【日本より】

マニラとセブで夏のスタディツアーを8/12〜19で開催、
今回は日本各地から学生や社会人6名と、スタッフmaiも参加しました。
閉鎖するパヤタスダンプサイトやごみ回収処理問題に対して

地域住民や行政などそれぞれの視点から話を聞くことができました。

地域の女性たちの手工芸事業の発展や、漁師たちの小規模資金融資の進展、

幼稚園のスムーズで充実した運営への展開など、

地域の人々が主役になるリアルな活動を実感してくれたようです。

私たちハロハロのスタディツアーは

フィリピンの現場と日本の人々が一緒に多様な社会課題に向き合い、

共に生きる豊かな未来を考えるプログラムになっています。

参加者レポートはHPやFBに掲載していきますのでぜひご覧下さい。

お一人様からグループまで1日から視察会のコーディネイトもしております。

■フィリピン留学×NGOお話会
（日時）　8/27 (日) 15:00-17:00 　

フィリピン時間　 14:00-16:00
（場所）　東京：SBL1 2F　マニラ：ユニカセ

■English Salon
（日時）9/17 (日) 17:00-18:30
（場所）JICA 地球ひろば

■ハロハロサロン（活動紹介＆交流）
（9月）9/30 (土) 15:00-　

（場所）お台場グローバルフェスタ会場
（10月）10/29 (日) 11:00-　

（場所）東京ウィメンズプラザ

■第2回　市民活動交流サロン
（日時）10/7（土）13:30-15:30
（場所）千葉市活動支援センター

■フェアトレードちばMTG＆サロン
（日時）9/10（日） 10/8（日） 10:00-12:00
（場所）市民ネットワーク船橋事務所

■ハロハロ出展イベント
Aoyama Green Festival
（日時）9/23 (土）
（場所）青山学院大学

MISHOP WORLD 2017
（日時）9/24 (日）　　　
（場所）井の頭恩賜公園

グローバルフェスタ JAPAN 2017
（日時）9/30 (土）、10/1 (日）
（場所）お台場