NPOハロハロ ほぼ月イチ メールマガジン『ハロハロ通信』


■ 2024年7月26日号 ■

大学で単位を落としたら ・ ここまで来た!マングローブ林復興

こんにちは、理事長成瀬です。

フィリピンも雨季に入り、干魃の状況から今度は大雨や台風被害も始まっています。

気候変動下にある今、私たちができることに日本とフィリピンで向き合っていきたいころです。

8月にはボホール事業地とつないだオンラインのお話会がありますのでぜひご参加ください。


ショートコラム ★★It's more LOVE in PHILIPPINES!!★★ VOL.60

⚫︎そう簡単には単位を取らせてくれない、フィリピンの大学!

フィリピンの魅力をちょっとずつお届けするショートコラム、今月はフィリピンの大学に通うさくらさんからの発信です♪

みなさん、こんにちは!セブ島現地の大学に通っている、さくらです。

セブは5月下旬から8月中旬にかけて夏休み!私もこの夏は思いっきり遊ぶ気満々だったのですが...

2年生が終わるまでに取らなければならない必修教科を落としてしまい、再履修を余儀なくされました。

こんな落ち込む私ですが、セブ島の大学のシステムに救われました!

本日はそんな大学の夏休み中にある再履修についてお話しします!

 

①特に後期学期で単位を落としてしまっても大丈夫!夏休みにキャッチアップしてしまおう!

日本の大学だと、落単してしまうと次年度まで再履修できるまで待たなければいけませんが、夏休み中の6週間(猛スピード)を使い単位を取り返せるので、次年度また同年代の仲間と普通に必須科目を取る事ができます!

 

②夏期講習は再履修のためだけじゃない!余裕があれば次年度の科目も早めに取って後で自分を楽にさせてあげることも可能!

夏休み、あまりすることがない。せっかくの長い休みだし、頑張って勉強しちゃおう!となれば先立って次年度、または卒業前に取らなければならない科目の単位も取れてしまいます。次年度は取る科目が大変なものばかりである場合、少しは肩の重荷が軽くなるかもしれませんね。

 

③夏期講習が実施されるのはある程度の人数が集まってから!

科目の先生によってこれは変わりますが、大抵15人ほど一定の科目を受ける生徒がいないと夏期講習は実施されません。

もし人数が一定の人数を下回ると、チュートリアルという括りに入り、授業料+10,000ペソ(約29,000円)と少し高めになりますが少人数で授業を受けることになります(もちろん単位を取れるプログラムです)。

約4ヶ月かけて学ぶ教科を夏休みの6週間(月〜金毎日3時間)で終わらせるのはヘビースケジュールで大変ですが、落単した分をたっぷりある休みのうちに取り返させてくれるこのシステムには本当に救われます。

 

もっともっと勉強頑張ろう!と思わせてくれるセブ島の大学生活に感謝いっぱいです!

あと2年の大学生活、泣きべそかきながら頑張ります。


From Bohol, Environment Program

● ここまで来た!マングローブ林30万本の復興へ

子どもたちへの環境教育アプローチ
子どもたちへの環境教育アプローチ
保護フェンス2024年4月
保護フェンス2024年4月
マングローブの苗木と2024年6月
マングローブの苗木と2024年6月
ASFAメンバーみんなで植樹2024年5月
ASFAメンバーみんなで植樹2024年5月

ボホール事業地では、2021年12月の大型台風オデット復興支援活動として、マングローブ林の植樹保全活動を行っています。

台風で島の7割のマングローブを失いました。死者を出さずにすんだのは、マングローブが防風林となって波風をおさえてくれたからだと島民は信じています。人と自然の共存繁栄を考えた里山づくりが、この島では重要なポイントです。2022年初め、まだ島の人々の家も復興できていない時から、マングローブ林の調査および植樹保全による復興活動が始まっていたことには私も驚きました。

水産資源管理委員会との調査でアルマー島に新たに30万本のマングローブを植樹保全して復興を目指すという中期目標が置かれ、2024年7月現在15万本の植樹が達成されています。ちょうど50%地点というところです。マンパワーはあるのですが、苗木購入などにあてる資金調達が思うようにいっていません。地域行政からの復興支援費用を見込んでいたのですが、見込み薄という状況が続いています。

ハロハロは、この島の人々との復興への環境アクションを日本の企業や人々とともに行うことが、グローバルイシューをともにする大きなきっかけとなると信じています。

8/17(土)に、ASFAグループとオンラインイベントを開催しますので、ぜひご参加ご視聴ください。(文:成瀬悠)

 

 

公益財団法人イオン環境財団助成事業

2023〜2024年「大型台風から島の人々の命を守ったマングローブ林の復興」


 ■ 講座、出展など 

各地での講座や、催事出展(AngKyut・NINDOTのフェアトレード雑貨の展示販売や活動紹介)をしています。

マングローブの森と生き物たち vol,2

日時:2024年8月17日(土)17:00-18:00 *時間変更

場所:オンラインZoomまたは後日視聴 申込者にご連絡

WEB:https://halohaloenviro4.peatix.com/

 

Aoyama Green Festival 2024

日時:2024年9月16日(月・祝)10:00-16:00

場所:青山学院大学青山キャンパス

WEB:https://aogaku-doso.jp/

 

三鷹国際交流フェスティバル 2024

日時:2024年9月22日(日)10:00-16:30

場所:東京都立井の頭恩賜公園西園競技場、文化交流広場及び野球場周辺

 

フェアトレード雑貨メンテナンス作業 ボランティアデー

場所:ハロハロ事務所または港区立男女平等参画センター

詳細/お申し込みはこちらから: 

・11月16日(土)14:00〜 https://www.janic.org/information_post/halohalo_ftitemvolunteer/

 


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