NPOハロハロ ほぼ月イチ メールマガジン『ハロハロ通信』

■ハロハロ通信 2026年4月25日号■ テント村に生きる人々の願いと、ボリビアからの活動

こんにちは、事務局なるせです。

台風ティノ被災から半年、民間や行政支援がなくなる中、貧困層の人々の生活の場は用意されていません。

サバイバルの末、仕方なく不法滞在地域に戻らざるを得ない現実を痛感します。

5月は世界フェアトレード月間。国際社会の貧困を解消するために私たちの日頃の生活からできることがあります。


From Cebu, Typhoon TINO Rehabilitation Project 

台風ティノ復興支援活動レポート セブ事業地から 

■ テント村に生きる人々の願い ■

NPOハロハロでは、引き続き昨年11月の台風ティノで被災したセブ・ボホール両事業地での緊急/復興支援を継続しています。当団体のセブ事業地の多くの方々は、仮設のテント村などで不安定な生活を続けています。 被災後、テント村で避難生活を送っているジョセリンさんの声を2回に分けて復興支援サイトに掲載しました。


 

台風が来ることを知ったジョセリンさんは、500ペソ分の食料を買い込みました。台風の前夜には、タリサイ市の小学校へ避難。そこから長く過酷な避難生活が始まりました。

最初の避難所となった小学校での生活は、3ヶ月に及びました。命の安全は守られたものの、常につきまとう食料不足の不安。水不足やトイレの詰まり、扇風機もない風通しの悪い環境にも耐える日々でした。その後、村役場へ移動して3週間を過ごしましたが、状況はさらに悪化。人が密集した空間では衛生状態が悪く、水不足やトイレの問題がありました。

そして2026年2月8日、現在の「テント村」へと移りました。到着したときは泥だらけで、最初の夜は電気も通っていませんでした。水は濁っており、洗濯には使えても料理には使えません。日中のテント内はとても暑く、反対に夜はひどく冷え込みます。夫のジミーさんは、台風後1ヶ月間も仕事がなくなり、一家は救援物資を頼るしかありませんでした。学校も避難所として使用されていたため、2週間にわたって休校となりました。

被災直後は政府や民間から、食料、衛生キット、現金、調理器具、家屋の修繕資材などの支援を受けることができましたが、半年経つ今ほとんどの支援の手がなくなりました。公的な避難所も閉鎖され、通常の学校教育や行政サービス利用が優先される今、不法滞在地域に生活していた人々が安心して生活できる居場所がない、戻る場所がない、という厳しい現実に直面しています。

もともと生活していた不法滞在地域は、河川氾濫リスクの高い地域で、再度居住することは公的には許されていません。

ジョセリンさんのようにテント村での生活を選択したり、親戚筋など頼れる人がいる地域に移住したり、やむなく不法滞在地域に戻る人々もいます。過酷なテント生活の中でも、ジョセリンさんは一つの希望を持っています。「政府がこれから用意するという山側の再定住地域への移住ではなく、同じこの海沿いの村に住みたい。そして、新しい家での生活をスタートさせたい。」ということです。

ハロハロのセブ事業地ホープ地区の人々は、今回の台風で離れ離れになりコミュニティにも絶望感が漂いました。しかし、住民グループHUPAは今も残るメンバーで清掃活動を続けています。彼女らが再び希望を持って新しい生活を始められるよう、NPOハロハロはこれからも現場の声に寄り添い、共に歩んでいきます。皆様からの復興支援金は、新しい生活再建のための居住支援にも役立てています。未来へつながる彼らの「生活の再建」のために、どうか引き続き皆さまのあたたかいご支援をよろしくお願いいたします。

From Chiba, From Minato, Fairtrade Project 

千葉の事業地からフェアトレードちば、港区の事業地から港区エシカルコミュニティ 

■ フェアトレード散歩 ■


2025年夏、ハロハロの日本の活動グループ、フェアトレードちばと港区エシカルコミュニティ合同で、フェアトレード散歩 in 西東京 を開催し、国分寺、三鷹、吉祥寺をまわってきました。

カフェスローでは自然素材の椅子や机、緑や多様性も感じる空間でランチを楽しみ、

最近増えているゼロウェストショップ、今回は量り売り野のへ🚃

アウトドア用品のPatagoniaでも環境に配慮されたものをいろいろ発見。

シサム工房ではすてきなデザインの衣類や雑貨にテンションがあがり、最後に地域食堂「ウンチクの多い料理店」でまんぷくに。コミュニティの賑わいを感じる空間で心もいっぱい。

暑い中でしたが、たくさん食べて沢山歩いて、フェアトレードに触れる良いまちあるきができました✨️(文:A.S)

ショートコラム ★It's more LOVE in PHILIPPINES★ VOL.79

■ ハロハロな人 ■ 坂口有果さん NPOハロハロ理事

フィリピンの魅力をちょっとずつお届けするショートコラム、今月はハロハロとともに世界にチャンスを広げる人をお届け!


私とハロハロとの出会いは2014年、社会人5年目のころでした。当時の私は仕事にやりがいを感じつつも、高校時代から関心のあった国際協力への関わり方を模索していました。そんなとき、ハロハロのスタディツアーを知り、参加を決めました。

 

セブ事業地でのホームステイで見た光景は、今でも心に残っています。廃材から雑貨を作る女性たち、無邪気な子どもたちとの交流、スラムやゴミ山のそばで暮らす人々へのインタビュー。貧しく厳しい環境の中でも、前向きに力強く生活する彼らの姿はとても眩しく映りました。

 

この経験に背中を押され、私は青年海外協力隊に参加しました。赴任先のパラグアイでは女性グループの生活改善活動に尽力。現地の人々の温かさと可能性に触れる一方、自分の無力さを痛感して悩むこともありました。

 

帰国後も中南米に関わりたいと考え、専門商社に転職してチリに駐在。そこでボリビア人の夫と出会い、結婚して現在はボリビアに住んでいます。異国での生活は壁にぶつかることもありますが、自分らしい働き方を模索する毎日です。

ハロハロとの縁も続いています。サポーターから正会員になり、現在は理事として活動に参加しています。

活動を通して、一人でも多くの人が、生き生きと毎日を送れるようになってくれたら嬉しいです。

 

 

⚫︎ フェアトレード雑貨ボランティアデー ⚫︎

場所:ハロハロ事務所または港区立男女平等参画センター

日程:2026年5月、8月、11月

*基本第3土曜日14:00〜17:00予定、5月のみ10日(日)

 

https://www.janic.org/information_post/halohalo_ftitemvolunteer/

 

⚫︎ 講座、出展など ⚫︎

 

各地での講座や、催事出展(AngKyut・NINDOTのフェアトレード雑貨の展示販売や活動紹介)をしています。 

 

千葉市フェアトレード月間2026

日時:2026年5月1日〜31日

 

WEB:https://chibafairtradetown.jimdofree.com/project/market/2026/

 

フェアな未来への五重奏 VOL.2

日時:2026年5月9日(土)〜28日(金)

場所:BEANS' Act(東京都練馬区練馬1-33-13)

WEB:https://fairhandicraft2.peatix.com/

  

エコライフフェアみなと

日時:2026年5月16日(土)10:00-15:00

場所:有栖川宮記念公園(広尾)

WEB:https://www.city.minato.tokyo.jp/chikyukankyou/event/ecolife-fair.html

 

フィリピンエキスポ2026

日時:2026年6月5日(金)〜7(日)10:00-17:00

場所:上野恩賜公園 

WEB:https://philippine-expo.org/

 

第19回江東区環境フェア

日時:2026年6月7日(日)10:00-16:00

場所:えこっくる江東(東京都江東区潮見1丁目29-7)

WEB:https://www.city.koto.lg.jp/machizukuri/kankyo/ekokkuru/kankyo/index.html

 

男女平等参画フェスタinリーブラ

日時:2026年6月27日(土)28(日)10:00-15:30

場所:港区立男女平等参画センター(田町/三田)

 

◀︎【古本・不用品寄付】 

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◀︎【ショッピングxグルメ】

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 ◀︎寄付/サポーター

ご寄付から活動を広げる仲間に!

  ◀︎【セブのこどもの教育】

教育が地域の未来を変える力に!

 


◀︎ アップサイクル雑貨Angkyut、エシカルアクセサリーNindot

*バザー/店舗等で委託卸販売も



特定非営利活動法人ハロハロ

〒108-0014 東京都港区芝4-7-1 西山ビル4階

E-Mail mail*npohalohalo.org *を@に

TEL 050-7112-0417

*シェアオフィスを利用。スタッフはリモート出勤のみで事務所は不在。

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