スペイン バルセロナに店舗をかまえるRAMENYA HIROさんのご協力により、2015年夏より『Ramenya HIRO Education Fund』運営がはじまりました。
RAMENYA HIROの毎月のチップ約10万円相当のご寄付が教育基金として運用されています。
【幼児教育】と【高等教育】の2つの教育支援にあたることで、持続可能な教育へのサポートにより地域社会に次世代人材の育成と豊かな社会作り活動を広げようとしています。
スタディツアーを通して、日本人とフィリピン人の相互交流を行い、ローカルな地域に密着して貧困問題への理解を深めるだけでなく、ともに学び考える時間を多く設けて、社会参加への一歩をともにしています。
フィリピンのローカルな地域の幼稚園保育園や小学校、中高などと連携して、国際交流教育を行っています。
日本の大学生などとの協働で実施するケースが多いです。
今迄に、子どもたちに図画工作による情操教育を行ったり、災害時対策教室などを実施してきました。
地域の住民組織(女性組合や漁業組合など)を活性化し、行政や公立学校、他のNGOや宗教法人など地域社会内での連携をつなぎ、より効果的で継続的な事業運営を担える団体として成長を促進する支援を行っています。
人々のリーダーシップ研修や組織運営研修の設定などを共に行いながら、住民と組織の能力向上を図っています。
地域社会のボランティア活動への参加機会を提供しています。栄養食配給や緊急時災害支援、教育補助などに関わることで、貧困層の青少年たちにとっても、「人から感謝される」ことで自己肯定意識を高め、積極的な社会参加意識を助長する貴重な機会となっています。
「自分の家をいくら掃除しても、潮の満ち引きなどで結局家の前にごみが流れ着いてしまい困る」というセブ地域の女性の声から、地域のみんなで毎月定期的に、地域の大掃除をすることになりました。ごみのポイ捨てがなくなり、地域にゴミ箱が設置され、人々の団結も強くなりました。
セブでごみ拾い活動が活発化した頃に新規事業地となったボホール事業地においては、海藻栽培が主産業であった特性から、セブよりさらに密接に沿岸部の環境保全が生活に直結する重要事項であったため、地域の教育機関や行政も巻き込んだごみ拾い活動が即座にはじまりました、孤島であるが故に大きな問題であったごみの最終投棄場(埋め立て)についても舟での運搬システムを行政と交渉しトライアルがはじまっています。