多くのご支援を誠にありがとうございました!!
-Thank you for your donation!!-
CEBU Brgy.Kamagayanで起きた火災の義援金にご協力いただきました皆様、本当にありがとうございました!! 多くの個人、団体の皆様から多大なご協力を賜り誠にありがとうございました。
2013年10月3日に海外送金サービスを利用してセブ島の当団体現地支部へ128,763円を送金いたしました。
そして10月4日より当団体現地支部代表のグレマー・ラダ氏が指揮し、被災地での緊急支援活動にあたりました。心よりお礼を申し上げます。
お預かりした義援金の使い道と現状の報告をお知らせさせていただきます。
支援後も彼らは同じ役場前の仮設テント生活を続けています。
先日のセブ沿岸部および北部にも大きな影響がでた台風についての被害はないとのこと。
選挙が終わった今、新村長が12月より赴任する予定だが未だ市から彼らへの言葉はないそうです。
彼らは日々の生活のためにそれぞれ様々な仕事へ復帰しながら、市からの助言や支援を待ち続けているとのことです。かわらず電気もなく生活環境は依然悪いままです。
(映像撮影およびインタビュー:11/15(金) グレマー・ラダ氏)
義援金は下記のように使用されました。
支援先:フィリピン セブ市カマガヤン村の火災により家屋及び家財をなくし
身を寄せる場所もなく、村の役場前にたてられたテント下で電気もなく生活する32世帯
支援金額:128,763円
支援の詳細:
夕方の突然の火災により着のみ着のままででてきた被災者、仕事場から帰ってみたら家がなくなっていた被災者などがいます。なにもかも失ってしまった人々に対して、生活するためにまず必要な食料に支援の手が届いていないことを調査し、人々のニーズがあることからこれらの支援を行いました。2013年10月中旬時点で、この現地の村での村長選挙と重なったことを要因に誰がどう支援を行っていくのかが大変不透明な状態であるということです。(当団体現地スタッフより)
2013年10月6日、32世帯へ食料支援および生活必要雑貨の支援を行いました。
配給品目:お米・缶詰・粉ミルク・ジュース・コーヒー・ミロ・料理油・砂糖
しょうゆ・酢・はみがきこ・石けん・洗剤・シャンプー
1世帯あたり約2週間ほど生活のできる食料品を配給しました。
((配給した食料&日用品にかけた義援金金額:126,720円))
さらに食料配給時に行った現地調査から、被災した子どもたちの間でせきと熱が広がっているということがわかりました。避難場所が村役場の外にはられたテントの下なので、トイレと水道は村役場のものを借りているということですが、電気がないために大変暑い気候の中扇風機なども使えていません(扇風機は涼むだけでなく病原菌を媒介する蚊を除けるためでもあります)。
配給品目:薬 ビタミン系の薬1種・炎症やかゆみをおさえる薬1種
((配給した薬に使用した義援金金額:2,043円))
このたび皆様よりお志をいただきました義援金は、上記のように
拠り所無く野外テントの下に避難生活を送る32世帯を対象に
救援物資の支援に活用させていただきましたのでご報告させていただきます。
あたたかいお気持ちをお寄せ頂きまして誠にありがとうございました。
なお、現地の状況に関しましては引き続き現地代表のグレマー・ラダ氏を通じて
経過を見守っております。近日中に現在の状況につきましてもご報告いたします。
2013年11月7日 代表:成瀬 悠
被災地レポート(Report&Photo, Glemar from HALOHALO CEBU)
今回のセブ市Brgy.Kamagayanの火災では、20棟が燃え、22世帯 約140名が被災し、
被災した方の中で頼る親戚などのいない100名未満の人々がバランガイセンター(村役場)
の建物の外にテントがはられて、その下に生活しているとのことです。
はじめこそ古着などの支援があったものの、現在はなんの支援もないとのことです。
今回の被災地域は不法占拠エリアであったこともあって、不法滞在していた人々は、もう
同じ地域に家を作ることも許されていず、新しい地域で新しい生活をはじめなければならない
状況だということです。とはいえ、着の身着のままで逃げた方も多く、行き場所もない方々が
今はバランガイセンターの外のテントで生活しています。
引き続き10/1(火)にも被災地域での状況把握と被災者へのインタビューを続けていきます。
2013.9.28
(義援金の受付は終了いたしました。)
募金額合計 128,763円
(2013年10月1日 15:57現在)
目標支援金額 100,000円 を達成しました!!
多くの皆様のご協力に深く感謝いたします。
そして本日よりこの義援金をもとに、責任をもって現地被災活動を行い
みなさまにご報告させていただきます。
9月20日(金)夕方5時から約40分にかけて燃え続けた火事によって、セブ市バランガイKamagayanの住宅約20軒が被害にあい、約22世帯、約140名が被災していると現地スタッフより情報を得ています。
約140名の被災者のうち約半数が子どもたちだとのことです。
セブはハロハロのプロジェクトエリアの1つです。プロジェクトのリーダー役を担う現地スタッフは、セブ市に以前の勤務先があり、この火災はほんの数軒手前で起きた風向きが途中で変わらなければ以前の勤務先が火にのまれていた、そんな身近で起こった出来事でした。
そのため、このスタッフの友人・知人も被災しており、住んでいた家をなくした方の話などが入ってきています。
住んでいた家が焼けてしまい、着の身着のままで途方にくれている方々に対して、セブの現地スタッフが周囲に声かけをして古着や毛布の配布を行っています。ほかにも日用品はもちろん、とくに「食事」のサポートを必要としている、との情報がはいっています。
約1万円の義援金で、約100人の方に栄養ある食事1食分を配給することができます。
皆様のお気持ちでけっこうですので、どうぞご協力をよろしくおねがいいたします。
NPO法人ハロハロ代表 成瀬はるか
1口 1,000円 (何口でも可)(1000円以下も可)
金額はお気持ちでけっこうです
1万円のご寄付で、100名の方に1食分を提供できます。
タオルや歯ブラシなどの日用品も不足しています。
NPO法人HALOHALO 現地CEBU支部
プロジェクトリーダー:Glemar N. Rada(グレマー・ラダ氏)
1982年4月13日生まれ。ミンダナオ島サンボアンガ出身、現在セブ州タイリサイ市在住。
牧師として小さな地域に基督教を広める傍ら、自信の生い立ちからも地域社会貢献に並々ならぬ関心をもって取り組んでおり、近いところでは2012年の2月にミンダナオ島でおきた洪水被災者への支援にも自主的に関わっており、食料配給、日用品の配給などはもちろん、被災地域住民へのインタビューなどを行い、リーダーシップを発揮している。(当時の支援状況の写真が下記。)
今回のCEBU市バランガイKamagayanにおける被災者支援についても、グレマー氏が古着収集などの呼びかけを発し、直接被災地へ足を運び物資を渡すとともに、地域の声を吸い上げ、タイムリーな需要を拾っている。彼とともに約11名のボランティアメンバーがともにこの支援活動に関わっていくれている。
ご寄付の全額を現地支援サイドであるGlemarに直接渡し、活動資金にあてさせていただきます。
ご寄付により行ったすべての活動について後ほどレポートさせていただきます。
1万円のご支援で約100名の方に1食分を届けることができます。
(*今回のご寄付分の海外送金手数料はNPO法人HALOHALOが負担いたします。)