NPOハロハロ ほぼ月イチ メールマガジン『ハロハロ通信』

■ 2023年12月26日号 ■

● 学生の幸せなひととき〜ランチタイム〜 ● PC・スマホが子どもたちの学びたいを支える ●

こんにちは、事務局の川原です。今年も残りわずかとなりましたね。

ハロハロでは12月9日に11周年記念のイベントを開催しました!

ご参加いただきました皆様ありがとうございました。

素敵な交流の機会となりました。

いよいよ寄付月間もラストスパートです!欲しい未来へのご寄付を考える今、ハロハロもぜひ選択肢の一つにしていただけると嬉しいです。


ショートコラム ★★It's more LOVE in PHILIPPINES!!★★  Vol. 55   by, さくら

フィリピンの魅力をちょっとずつお届けするショートコラム、今月はフィリピンの大学に通うさくらさんからの発信です♪

● 学生の幸せなひととき〜ランチタイム〜 ●

みなさん、こんにちは。

セブ島現地の学校に通っている、さくらです。

 

本日は学食についてお話しします。

フィリピン人は食べることが大好き!まさに「腹が減っては戦ができぬ」は彼らの格言のようなものです。

フィリピンでは、食堂のことを「カンティーン」と呼びます。

そこには主にフィリピンでメジャーな料理が並びます。食堂のおばちゃん気まぐれのメニューなので、

毎日あるおかずは違います。

フィリピン人はお米が大好きなので、お米+おかずで必ず食べます。なのでおかずは少し味は濃いめ。

よく見かけるのは

・パンシットカントン(焼きそばに似たもの)

・アドボ(肉じゃがに似たもの)

・ルンピア(春巻き)

・フライドチキン

・シュウマイ

・ソーセージ

をおかずとして買っている生徒が多いです。

 

お米は1カップ10〜15ペソ(約35円)

おかずは25ペソ〜120ペソ(約60円〜300円)

ほどなので、ランチは500円以内で収まります。

なかなかインターナショナルなお料理が並ばないのはやはり、

安定した生徒たちのフィリピン料理愛なのかなと感じます😊

 

油っこかったり、しょっぱかったり、甘かったり最初は驚くことも多いですが

今は私もフィリピンのローカルフードが大好きです。

From Bohol, ICT gadget support

● PC・スマホが子どもたちの学びたいを支える ●

もともとフィリピンの義務教育においては、なぜか、一般的にあまり普及していないネットを使った検索とプリントの提出が課題となっている状況があります。お金がなくてネットカフェにも行けない子どもたちの中には、課題が提出できないことを恥ずかしく思い、休学・退学につながるケースがありました。そしてコロナ下、この状況は加速し、ICT機材を持っているかどうかが、教育を受け続けられるかどうかを大きく左右しました。オンライン授業では、不安定なネット接続やスマホを持っていないことを主な理由として、中学校や高校、大学に進むことをあきらめた子どもたちの姿がありました。

コロナ下も子どもたちの学びたい気持ちを支えたいと、NPOハロハロではセブとボホールの現地協働団体と相談し、現地協働団体がICT設備を管理運営する拠点となって、貸出や利用を行える拠点づくりを支援しました。(2022年度 スマイルbyJEC助成事業)

私たちは現地協働団体も小さなグループなので、代表の方の住居が自宅兼小さな事務所の扱いになっています。そのようなプライベートスペースも、快く地域の子どもたちのためのICT貸出拠点として協力してくださっていることは本当にありがたいことです。

2022年9月にPCやスマホなどを導入した成果を2023年3月に振り返り、セブ事業地利用者数のべ38名と比較し、ボホール事業地利用者数のべ353名と、かなりニーズが高く1つのスマホを複数の学生でシェアしながら学習している状況を把握したことから、2023年度はボホール事業地にて重点的な設備支援を行うことを決定し実践を続けています。

2023年4月から11月までの利用状況は、月平均50件となっており、スマホ・PC・プリンターなど設置した各種のICTガジェットすべてがまんべんなく利用されている状況を把握しています。重複を省きこの8ヶ月の利用者合計数は297名となっています。その内訳は、中学生が49%、高校生が37%、大学生13%、大人1%です。2022年はスマホ1台、PC1台、プリンターインクのサポートでしたが、2023年7月に、スマホ3台、PC1台、プリンター2台、プリンター用インクを追加することができ、毎日集まってくる学生たちの学びを支えています。

島民全員でも約1,200名という小さな島において、このICT拠点が島の25%の人々にとっての貴重な学びの場になっていることがわかります。私たちNPOハロハロではこのガジェット支援を通して大切にしている「利用者が学び続けたいという気持ち」を応援できているか、ロジカルな数値を測り分析していくことにも挑戦中です。(2023年度 スマイルbyJEC助成事業) 

(文:成瀬悠)


○ 市民社会によるガザ地区の停戦への訴え市民社会によるガザ地区の停戦への訴え ○

NPOハロハロは停戦への呼びかけに賛同を表明しています

 

・12/25緊急会見:「年内に停戦を。」ガザ地区「停戦」を願う NGO共同記者会見@日本プレスセンタービル

https://www.ngo-jvc.net/news/press/20231225.html

 

・11/11 日本のNGOによる国際会議における「即時停戦」への要請文

https://www.ngo-jvc.net/activity/advocacy/20231106_gazastatement.html

 

・10/20  日本のNGOによる外務省へのイスラエル・パレスチナにおける武力行為の即時停止要請文

https://www.ngo-jvc.net/activity/advocacy/20231011_gazastatement.html

 

 

 ■ 講座、出展など 

各地での講座や、催事出展(AngKyut・NINDOTのフェアトレード雑貨の展示販売や活動紹介)をしています。

 

○ フェアトレード雑貨メンテナンス作業 ボランティアデー ○

日時:2024年1月20日(土)13:00-16:00、2月3日(土)9:10-12:00

場所:ハロハロ事務所または港区立男女平等参画センター

詳細/お申し込みはこちらから: 

 1/20 https://www.janic.org/information_post/halohalo_ftitemvolunteer/

 2/3 https://www.janic.org/information_post/ftitemvolunteer202402/

○ 寄付月間2023 ○

ハロハロは寄付月間の賛同パートナー。12月まで寄付にまつわるさまざまな企画が各地で始まっています。

詳細:https://giving12.jp/

○ ハロハロ定期総会 2023 ○

オブザーブ参加も可能です 2023年2月よりお申込受付開始予定

日時:2024年3月23日(土)10:00-11:00

場所:オンラインZoom / ハロハロ事務所(田町/三田) 


◀︎【古本や不用品が寄付になります】 

12月は寄付月間!年末年始特別査定額5%UPキャンペーン

きしゃぽん古本募金を通して「ハロハロ」に、

古本・DVD/ゲーム・ブランド品・金券・古酒・携帯電話機器など

                   ご家庭で不要になったお品をお寄せ下さい。

 

◀︎【マンスリーサポーターとなって応援】

一般500円〜、学生250円〜、団体5,000円〜

定期的に活動報告が届きます!

  

◀︎【寄付をして応援】

自由金額でご寄付で活動を応援いただけます

*認定NPO基準は、3,000円/口以上のご寄付が対象

  

◀︎【セブのこどもの教育を応援】

あなたと一緒にこどもたちの教育を受ける機会を広げ、地域の未来を変える力に!

 

◀︎【ショッピング x グルメ x gooddo x ハロハロ】

このページから各ショップでのお買い物、旅行予約、レストラン予約で、購入金額に応じて一部の金額がハロハロへの寄付になります!

 

◀︎【マニラとセブの女性の手仕事を、雑貨の購入で応援】

カラフルな廃材を活用したバッグやポーチのブランド:Angkyut

セブの自然素材が愛らしいアクセサリーブランド:Nindot

学園祭・バザー・お店などの委託・卸販売、ノベルティの製作もお気軽にご相談ください♬

 

【ボランティアをして応援】

あなたの力で、フィリピンと日本の事業を活性化するボランティア募集中!

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