NPOハロハロほぼ月イチメールマガジン『ハロハロ通信』

■ 2023年7月28日号 ■

● 雨季でビキニは気をつけて！● 生きたい未来を考えつづける、エシカルなつながり ●

こんにちは、事務局の川原です。

梅雨も明け本格的な厳しい暑さが続きますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

8月は団体や個人様のスタディツアーご利用も増え、私も1年ぶりに出張するなど、年の中でも忙しい時期です。

フィリピンのスタッフや地域の人々は、対面でみなさまにお会いできるのを、いつもとても楽しみにしています！

ショートコラム　★★It's more LOVE in PHILIPPINES!!★★　　Vol. 53　　　by, さくら

フィリピンの魅力をちょっとずつお届けするショートコラム、今月もフィリピンの大学に通うさくらさんからの発信です♪

●　雨季でビキニは気をつけて！　●

みなさん、こんにちは。

セブ島現地の大学に通っている、さくらです。

最近では、もっともっと日本の方をセブで見かけるようになりました！セブ特有の澄んだ青い海、そこで食べるバーベキュー、甘いフルーツは夏の風物詩ですよね。

ですが、皆様に気をつけていただきたいことがあります。

それは海水浴をする時に遭遇する「クラゲ」です。

5月〜12月は

雨季シーズン＝くらげシーズンなんです。

先月25日にバンタヤン島で海水浴をしていた女性が箱クラゲに刺され亡くなりました。

私もモアルボアルという、亀や、イワシの群れで有名な場所に休暇で行ったのですが、大量にクラゲに刺され、痛みと痒さで耐えられませんでした。

ですが、このような事は防げます。

例え大丈夫だろうと思っていても、泳ぐ時は必ずラッシュガードを着て身を守ってください。

いつどこで命もを奪う生物に出会うか分かりません。

皆様のセブ旅行が楽しく、かけがえのないものとなるよう、安全第一でお過ごしになられてください。

だってセブにはこんな素晴らしい景色があるんですから。

From Minato Tokyo, Ethical Town Project

●　生きたい未来を考えつづける、エシカルなつながり ●

私たち「港区エシカルコミュニティ」は『こんな社会で生活したい！』という思いを共有する仲間が集まり活動しています。

<私たちのVISION>　　倫理的人道的なライフスタイルを港区に広げること

<目指すMISSION>　エシカルなライフスタイルを啓発し、多様性が受容される持続可能で豊かな社会を築くこと。そして、港区内に個人や団体の枠を超えたネットワークを築くこと。

この会が発足する背景には、2013年～2015年に、東京都港区を拠点とするNPO法人「ヒューマンサービスセンター」を中心に、世界の貧困や格差を減らしフェアトレードな手作り品を通した啓発活動に取り組む女性たちが

ネットワークの場を築いてきた『女性とフェアトレードの会』に端を発します。その後、その会に参加していたNPO法人「ハロハロ」の成瀬悠さんが事務局となり、新たな形で2019年に「港区エシカルコミュニティ」と改名して現在があります。『女性』と『フェアトレード』をキーワードにアジアの女性たちの生活と繋がり、思いを共有し、エシカルなライフスタイルを選び、豊かな社会をつくっていく実感を得られる場づくりを大切にしてきました。

みなと区民まつりや、男女平等参画フェスタinリーブラなどの催事へ参加し、より良い生活を参加者のみなさんと考えていく時間などを設けてきました。2023年６月２５日に行われた「エシカルお茶会」企画では、20〜70代の「エシカル」というキーワードでこれからの社会を考えたいという方が集まり、自由に、時には白熱する意見交換が行われました。対話をすることで見えてくる問題点や気づきなど、参加者のみなさんとこれからの社会を考えるきっかけになる時間となりました。

港区エシカルコミュニティのコアメンバーは現在5名。性別、職種も異なる仲間です。コロナ禍も含め、オンラインでの月一回のミーティングでは、多様性のある働きから生き方のこと、大切にしていること、アジアの女性たちとの関わりなど、異業種のメンバーがそれぞれの立場で、エシカルなライフスタイルを考える場所になっています。各イベントでは、ボランティアのみなさんのご協力も多くいただいて活動してきました。

今、メンバーそれぞれが、自分たちのできることを考え、本年度は規模を縮小して港区エシカルコミュニティの活動を継続して行きます。例年参加している2023年10月8・9日に行われるみなと区民まつりには今年も参加いたします。これからも、細く長く仲間と繋がり、より良い社会になるように小さな声にも耳を傾け活動を続けていけたらと考えています。

（港区エシカルコミュニティ：相馬淳子）